【読書ノート】いま、台湾で隠居してます:ゆるゆるマイノリティライフ(大原扁理)

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今回読んだ本は

さて今回読んだ本は

いま、台湾で隠居してます:ゆるゆるマイノリティライフ

作者:大原扁理

内容紹介

2015年出版『20代で隠居』の台湾編感動エッセイ。
31歳で17万円握りしめて移住、3年間の新しい隠居生活。
言葉も勝手もわからぬ国での「頑張らない日々」のなか、
ぶらり気楽な隠居暮らしにしか見えてこないものがある。
「台湾讃歌」と「マイノリティ讃歌」がこの本のテーマだ。
台湾を知るにつけ、心に沁みてくるのは差別感覚の薄さ。
明るい人情はマイノリティの人々もすんなり受け入れる。
ホームレスにもLGBTにも物売りの少女にも温かい。
「言葉に不自由な外国人の隠居」もまたマイノリティだが、
ここ台湾ではラク~なことに気づく。
エッセイの語り口は軽く淡々としているものの、それが、
読者にしみじみとした感動を与えてくれる。

引用元:K&BパブリッシャーズHP

前回に引き続き、大原扁理さんの著書です

前回の読書ノートはこちら↓

この本を読んだ1番の理由は、海外への移住願望があるからです

2020年1月にアニメ放送を開始した【宝石商リチャード氏の謎鑑定】を見たのがきっかけで、スリランカや香港に行きたいと思ってました

れいちゅん
れいちゅん

(小説も読んでます。リチャード大好き)

この本を読んで、台湾に移住した気分になれることを期待して読みました

また、大原扁理さんの【年収90万円でハッピーライフ】を読んだ時に誰にでも寄り添ってくれる感じがとても意心地良く感じ、同時に元気をもらえました

今回も読み終わりにそのような気持ちになれたらと思い読み始めました

共感ポイントその1

旅人である限り、なんかちょっと、その街にはカウントされてない感じがしてしまう。街を下支えしている、そうした生活のなかにいるほうが、私はそこにいるという感じがするんです。

p18より

わかる~~~

行ってみたい国が何カ国かあるけど、どれも観光したいと言うよりは、その土地の人と同じような暮らしがしてみたいと思ってるし、旅行に行くとパンフレットに載ってるご飯屋より地元民の行きつけのご飯屋の方に行きたい人なので、めちゃくちゃわかる

観光地って外行きの顔というか、観光客が楽しめるように作られたものな気がして

それはそれで好きなんだけど、その町や国を知るにはその地に住む人々と同じ暮らしをした方が深く知れる気がします

共感ポイントその2

台湾ってたしかに、決まり事について、セーフとアウトの境目がずいぶんぼんやりしている気がする。「相手も許すから、自分も許してね」って感じかな。たぶん、この逆で、自分に厳しすぎて自分が許せないと、他人のことも許せなくて自粛警察みたいなことが流行するんじゃないだろうか。

p152

自粛警察やマスク警察などの指摘する人ってある一定数いるけど、すごいなって思います

私は人にあまり興味がない

あと他人の行動が嫌だったら自分がその場を去る

そういうスタンスで生きています。

そのくせ他人の目は気になる

(なんじゃそりゃ)

だから、〇〇警察のエネルギーはすごいと思います

でも、もっと自分に対して優しくしてもいいんじゃない?

自分に優しくして、余った優しさを周りにちょっと配ったら、日本は今より優しい国になれる気がする

相互監視でピリピリする国よりずっといいと私は思います。

台湾のすごい人

オードリー・タンさんは台湾のデジタル担当大臣として入閣後、議事録や統計を国民が誰でもみられるようにオープンガバメントを推奨し、徹底的に透明化しました。その方法は、立ち上げたサイトに国民と政府の対話のプラットフォームを作成。社会をより良くするためのアイデアを提案でき、賛同者が5000人を超えたら政府は公式に対応をする仕組みを作り上げました。

「テクノロジーは人のためにある。テクノロジーに人が迎合するのではなく、誰でも使えることが大切という」タンさん。テクノロジーの知識があるだけではダメで、それをどういうふうに使っていくのか、というところにその人の人間性や哲学が表れる。

p192

私の住む町はコロナワクチンの集団予防接種の予約方法は郵送しかありませんでした

で、郵送したと思ったら今度は電話でワクチン数が足りないので個別接種の予約を自分でしてくださいと

れいちゅん
れいちゅん

うーん面倒臭いし手間

予約くらいネットでやらせてくれよって思ってたけど、誰でもネットが使える環境では無いんだろうな

これが原因かは分かりませんが、私の住む町の人口は世代別でいうと70代半ばが最も多く、若い人よりも年上の人達の方が割合が多いです

テクノロジーを誰でも使えるようにするのめちゃくちゃ難しい

それをやり遂げたオードリー・タンさん凄すぎる

心の中で自分とウツをよしよしする

ウツがあの角を曲がってこちらに向かっているような予感がしたら

まず、ウツが接近中のとき

基本規則正しい生活を心がける

部屋の換気や掃除をこまめにする

スマホの電源を切る

ニュースを見ない、開かない

なるべく人に会わない

赤い服を着る

白砂糖やカフェインなど、体に負担が大きい食品を口にしない

いつにも増して寝る

隙あらば太陽&紫外線をガンガン浴びる

約束を入れない。すでに入っているものは断る。もしくは延期を検討・相談

重要な決断をどんどん先送りにする

元気があれば

散歩やジョギング、筋トレなどをし、体を動かす

温泉に行く

動物性食品をちょっと食べてみる(スパイシーなフライドチキンがベスト)

ウツにがっつりホールドされた場合

戦わない

一部抜粋p213〜p215

大原扁理さんは時々ウツのようになるらしい

本を読みながら

れいちゅん
れいちゅん

あ~~~私もこういう時ある~~~わかる~~~

ってなりました

子育てしてると規則正しい生活のハードルが爆上がりだし

たぶん掃除もだいぶやってない

自己管理大事だね

心も身体も健康でいたい

まとめ

この本の評価

読みやすさ
(3.0)

面白さ
(4.0)

デザインの美しさ
(2.0)

値段
(2.0)

コレクション性
(3.5)

総合評価
(4.5)

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