【出産記録】千葉県で計画無痛分娩。ちょっと後悔が残る初産

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22歳の時、計画無痛分娩で第1子を出産しました。今回は私が体験した計画無痛分娩のレポートを公開します。

無痛分娩を考えている妊婦さんや

これから出産を控えてる妊婦さんの参考になれたら嬉しいです。

最後にQ&Aも載せましたのでご覧ください。また分からないことや質問したいことがあればこちらからどうぞ。些細なことでもできる限りお答えします。

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計画無痛分娩とは何か?

私が選択した計無痛分娩とは、陣痛や破水を待たずに

妊娠38週から39週にかけて数日ごとに内診してもらい、子宮口の様子や赤ちゃんの様子を確認して

出産できるか総合的に評価して、あらかじめ入院する日を決めて

陣痛促進剤などを使って出産していく方法になります

陣痛中から麻酔を入れて痛みを和らげながらお産をすることができ、産後の回復も早いと言われています。

入院当日から産後までの流れ

7時30分:母に連れられて病院へ。到着後すぐにLDR室へ移動しました。LDR室とは陣痛や出産や後産のときに過ごす部屋です。

8時00分:入院着へ着替えたら浣腸をします。

9時30分:点滴出来るように腕に針を刺して、背中に麻酔を流すための管を入れました。この時バルーンの挿入もしました。既に子宮口は2センチほど開いていました。

10時00分:病室へ歩いて移動しました。テレビを見ながら談笑。痛みはまだありませんでした。

11時30分:ちょっと痛みが出てきたけど、全然平気。生理痛の痛みに似ています。

12時頃:お昼ご飯を普通に食べる。この時は余裕!

14時頃:痛みがだんだん強くなる。

15時00分:旦那が病院に到着

16時頃:バルーンが外れたのでナースへ連絡し、LDR室で先生に取ってもらう。このとき子宮口が6センチ開く。

17時30分:夜ご飯。痛みが強くてほとんど残す。残りは旦那が食べました

19時00分:促進剤(点滴)をやり始めると同時にノンストの機械をつけました。常に横になってないといけないので、呼吸しずらく何より体勢がきついです。だんだん痛みがついてくるが、バルーンの時より痛みが引いてしまいました

22時00分:促進剤中止(促進剤の使用は夜何時までと決まってるそうです)

1時00分:トイレに起きる。看護師に頼んでノンストを外してもらう(促進剤をやめた時にノンストを外せるらしいです)

3時30分:痛みで起きると6分間隔。麻酔を入れて欲しいとお願いする。が、5分間隔にならないと麻酔は入れたくないと看護師?に言われました

無痛分娩にした意味無いじゃん。高かったのにぼったくりだ😭と思った思い出(笑)

6時30分:麻酔と促進剤をやり始め、ノンストを装着しました。同時におしっこのカテーテルをいれました。麻酔を入れる時、身体に冷たいものが流れてじわっと無くなる感じが気持ちがいいです。

7時30分:朝ごはん。少しだけ食べました。

麻酔をしてから、陣痛と陣痛の間に意識が飛ぶ。飛んでる間自分は寝てるらしい。呼吸は出来るけど、なんとなく胸が苦しい気がする。このまま死んじゃうんじゃないかと不安になりました。

看護師に相談しても、あまり親身になってくれず不信感が……

12時00分:昼ごはん。一切食べられず、旦那に食べてもらう。麻酔がきいてるおかげでお腹の痛みは感じないが、左の足の付け根に痛みを感じる。この頃になると、付け根の痛みが強くて意識を飛ばすことはありませんでした

14時00分:左足の付け根の痛みがどんどん下に移っていく。痛みのイメージは、ブルドーザーにゴリゴリ踏まれて、骨が折れていく感じ。ものすごく痛くて、母と旦那にあたる。(すごい迷惑)

15時00分:子宮口全開。準備して直ぐにいきみだす。痛みが強すぎて息ができない。けど頑張って深呼吸して1回のいきみで20秒くらい、いきみ続けたら助産師に上手上手👏って褒められました

麻酔をしてても赤ちゃんがぐんぐん下がっていくのを感じました。到着した先生が卵膜を破って破水させました。

15時20分:無事に出産。赤ちゃんの頭が出てきたら手を胸に当てて『はっはっはっ』という短い呼吸をします。赤ちゃんが体外に出て産声をあげて、カンガルーケアをした後、赤ちゃんは測定のために別室へ移動しました(赤ちゃんは保育器で様子を見ることになる)

後産の様子:会陰切開したので縫う。麻酔がきいてるおかげか痛みは全くありませんでした

胎盤がなかなか出ず、出血が止まらない。

横になってお腹に氷枕をのせ2時間様子を見る→2時間後、看護師?に出血量を確認される→大量出血&子宮口の戻りが悪いらしい。(麻酔のせい?)

このままじゃ病室に戻れないからもう少しLDR室で様子見ようと言われました

21時30分:車椅子で病室へ。出血も多いので、おしっこの管も点滴も外せずそのままでした

翌日から退院まで

翌日から退院前日までの9日間、点滴で子宮の戻りをよくするお薬を入れ、注射で鉄剤をいれる処置を受けました。

結局入院中のほとんどをベッドの上で過ごしたため、本来母子同室のところ母子別室でした

初めて母乳をあげられたのも、退院間近でした

(沐浴の指導や診察などは車椅子で移動してました。大袈裟な気がして居心地悪かったですw)

会陰切開をしたので、座るのにドーナツクッション必須でした。(どこの病院でも貸出してると思いますので、持っていく必要はないと思います)

抜糸は退院の前日でしたので、それまでは突っ張った痛みに耐えながらの生活になります。

これが地味に辛かった。

無痛分娩Q&A

病院の選び方は?
まずはネットで無痛分娩ができる産院を探しました。麻酔科医のいる産院がオススメです。
無痛分娩の相場はいくら?
通常分娩の費用に10万~20万円程度を加算されることが多いようです。健康保険が適用されませんので注意です。
無痛分娩って本当に痛くないの?
私の場合は痛かったです。麻酔が使えるのが陣痛が5分間隔になってからでしたし、麻酔を使ってもお腹がグーーーッと痛くて息が出来ませんでした。無痛分娩を選択してもちゃんと陣痛を感じられたのは驚きでした。
産後の回復は早かったですか?
早かったと思います。私の場合出血が多くて身体の戻りはゆっくりだったものの、麻酔のおかげで痛みに耐える時間や陣痛の痛みが弱かったために、スタスタ歩けました。
周りの反応は?
無痛分娩を決めた時、旦那は快く賛成してくれました。
しかし反対する人もいました。特に年配の女性は「無痛分娩なんて」という感じで分かり合えそうになかったです。(でも産むのは自分なので、スルーしました。)

まとめ

私にとって初めてのお産だったので、当時あまり大変だったという感覚はありませんでした(笑)

むしろ安産だったと感じていましたが、2人目を出産しこれを書いている今、大変なお産だったんだなーと他人事のように思います(笑)

2人目出産時のレポートはこちら⬇️

母子ともに健康という言葉の重みを感じます。

皆さんのお産が気持ちのいい素敵なお産でありますように、お祈りしております!

(子宮口がなかなか開かず、何センチ開いてるかを聞く度に絶望しちゃってたので途中から聞かなくなってしまいましたので、レポートにもかけませんでした。すみません)

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