妊娠・出産の不安を誰にも話せなかった過去

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

人より少し早く結婚し子供がいる私

決して幸せ自慢している訳では無いのだけれど、友達からは羨ましいと言われます

妊娠、出産は幸せなことです。けど、悩みはつきません。

おめでたいけど……

私が結婚を決めた時、周りからはお祝いの言葉とは別に色々な事を言われました

友人A
友人A

早くない?大丈夫?

友人B
友人B

結婚って実際どう?幸せ?

などなど(笑)

みんな私のことを心配してくれての発言でした

大切にされてるんですね…ありがたい(笑)

それに対して私は

れいちゅん
れいちゅん

大丈夫よ!彼とならやって行ける!安心して!

そう胸を張って言えていました

子供を授かった時はというと、みんなお祝いしてくれました

もちろん、嬉しかったですよ!!

でも、私的には1番弱音を吐きたい時でした。(その理由は次の項目に記入してます)

ちなみに私は早婚でしたが、授かり婚ではありませんでした

結婚前から夫婦で子供が欲しいねと話し合っていたし、計画的に妊活をした結果の妊娠でした

だから、子供を持つ覚悟が出来ていなかった訳ではないと思ってますが、子供を失うかもしれないという危機感を持ってはいませんでした

当たり前なんかない

少し話は遡ります

私が学生だった頃(今から10年以上前の話になります)授業で‘’高齢出産‘’について習った時、先生から

先生
先生

高齢だと赤ちゃんが出来にくくなったり、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になるリクスが高まります。高齢出産は難産になるリスクがあります。

と言われました。だから、自分はまだ若いから妊娠や出産のリスクは低いはずだし、妊娠すれば10ヶ月後には元気な赤ちゃんが産まれてくるのが当たり前だと思っていたのです。

しかし第1子が妊娠6ヶ月の時に突然生理2日目位の出血をし、急いで病院を受診すると切迫流産でした。

私はそのまま入院になりました

なんの問題もなく妊娠初期を過ごしていたため、まさに青天の霹靂でした。

結局ひと月ほど入院。退院後も絶対安静の生活を送ることになりました。

第2子の時は安定期に入った時に、羊水が異常に少ないと言われました

もしかしたら、赤ちゃんに腎臓が無いか、あっても機能していないかもしれない、ということです。(妊娠中期以降になると羊水の成分のほとんどが赤ちゃんのおしっこと言われています)

結果的に赤ちゃんの腎臓は問題なく機能していたので、無事に産まれて来てくれました。

いえない…🙊

その事を独身の友達にいうのは、はばかられました。

だって友達は、妊娠、出産は幸せなことだと思って疑っていないんですよ。

れいちゅん
れいちゅん

子供を授かる前は、私もそっち側だった訳ですが……。

妊娠や出産に夢を見ている友人を、わざわざ叩き起して現実を突きつけるようなことをしたら、友達は一体どうなってしまうのか。

想像すると、とてもいけないことをしているようで怖くなりました。

いえない、いえない……

本音を言えば、友達に話を聞いてもらいたいですよ!

だって、10年くらい前からの友達で、なんでも相談してきたんですもの(笑)

でも、友達の夢を壊すのは嫌なので、質問された時に嘘はつかずに答える程度に留めておこうと思います。

この不安を例えてみる

妊娠中の不安を例えるとしたら、どんな言葉になるだろうかと考えてみました。

不安の感情の出処をもっとこう、理論的に考えてみたくなってしまうのは、昔からの癖です。

普段は誰かに聞いてもらうことは無いのですが、せっかくブログを書いているのだし、忘れないように書いておこうと思います。

車を購入すると、任意保険に入りますし、家を購入すると、地震保険や火災保険に入りますよね。それは所有することでリスクが生じるからです。例えば車で事故ったり、ものを壊したり、家が壊れたり、燃えちゃったり。不測の事態が怖ければ、そもそも所有してなければ、心配する必要はありません。

では、妊娠はどうでしょう。妊娠には病気や死亡のリスクがありながら、車や家のような保険がありません。不測の出来事が起きた場合、運命をそのまま受け入れるしかない。だから、不安を抱えてしまうんだ。

と考えました。

上手く例えられたか分かりませんが、感情の出処を考えたら、頭の中がスッキリした気がします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA