【ハライチ】のボケ担当【岩井勇気】さん
みなさんご存知ですか?
とても有名な芸人さんであり、私の好きな芸人さんです
なんと岩井さんが、エッセイを書いていました!
本を書いたりしているイメージがなかったので驚いたのですが
今回読んだ本は2冊目のエッセイです
(1冊目のエッセイはまだ読んだことありません・・・いつか読もうと思います)
極力ネタバレは避けつつ、読書ノートを書いていきたいと思います
コンテンツ
さて今回読んだ本は?
題名:どうやら僕の日常生活は間違っている
作者:岩井勇気
出版社:新潮社
喉に刺さった魚の骨に悶絶するやいなや、スピーチを頼まれた同級生の披露宴をすっぽかす。地球最後の日に食べるものをひたすら想像しながら、寅さんの映画に突然涙する……。あの不敵な笑みを浮かべながら、ハライチ岩井が平凡な毎日に一撃を食らわせる。書き下ろしエッセイ、自筆イラストも収録した、読めば世界が変わる最新刊。
引用元:新潮社ホームページ
めちゃくちゃ面白いので、ぜひ読んでみて欲しいです
この本を読んだきっかけ
この本を読もうと思ったきっかけは、Instagramです
私はTwitterしかやってこなかったのですが、妹がやってるインスタを見せてもらったら
キラキラ写真がたくさん載っていて
「これがインスタ映えか~~~」と思った途端
急に自分の老け込み具合に嫌気がさしました(笑)
妹に教えて貰いながらInstagramのアカウントをエッサホッサと作成し
読了などのタグで検索をしまくった結果
大好きなハライチの岩井さんのエッセイの感想文を読みました
「この本は芸人さんだから売れてるんじゃなくて、文章が面白いから売れてる本なんだと「はじめに」を読んですぐわかりました!面白いです!」
みたいな感想だった気がします
芸人さんの本は読まないタイプの私ですが
そんな感想見たら読みたくなっちゃって図書館で借りて
読んでみることにしました
心に残ったところ
「はじめに」がどんな感じなのか、ワクワクしながら読んだら、めちゃくちゃ悪口(笑)
あっちへこっちへ悪口のオンパレードで面白い
でも、言わんとしてることは私も思ってたことなので「わかる~~~‼️」って言いながら読む手が止まりませんでした(笑)
岩井さんはちゃんと面白いエッセイが書ける作家さんなので、ぜひ胸を張って「作家です(`・ω・´)キリッ」ってしてて欲しいですね(笑)
特に【脚立に気をとられ披露宴をすっぽかす】は最高です
予定をすっぽかして焦る自分とそれを俯瞰で見てる自分。焦りと冷静さの真ん中で揺れ動く岩井さんがおかしくておかしくて笑いがおさまりませんでした
その一方、電車に乗ったら焦っても到着時間は一緒だからって
ゲームのレベル上げやってるのは流石だなって思いました(笑)
私だったらソワソワして何も手につかないので、そういう図太さは素敵だと思いました
岩井さんは自分の誕生日を祝われるのが純粋に喜べないらしい
いざ、祝われた時に、僕が喜ぶ様子を相手は楽しみにしているんだろうな、ということばかり考えてしまうからだそうです
ここで私の昔話を1つさせてください
私が高校生のころ、他クラスの女子が朝からキャーキャー廊下で喚いていて
何かと思えば、グループのひとりの誕生日で、お菓子やらクラッカーやらを準備しているらしい
しばらくすると主役の女子が教室に到着
けたたましいクラッカーの音と爆音のバースデーソング
他クラスの話なのに鮮明に覚えているのは、祝われる女の子が不憫でならなかったからです
純粋に友人の誕生日を祝いたいならいいですが
私にはどうも、お祭り騒ぎをしたいから、友達の誕生日を利用してはしゃいでるように見えました
その上、祝われてる子には「絶対に喜べよ」という強迫観念がただよっています
その光景が恐怖で、高校時代しばらく誕生日を誤魔化して生きてました
いまはだいぶ祝われ慣れて来ましたが、直接誕生日を祝われるのは今もちょっと苦手です
あと、プレゼントをもらうのは今でも苦手ですw
この本のラストに、ショートストーリーが載っていました
今回書き下ろしのその小説は、背筋がゾッとするような、ちょっと不思議なお話でした
後味はちょっとモヤモヤが残るけど、それがいい!
ストーリーが活きる終わり方だと感じました
最後まで読み終えたのに、この話の続きが読みたい!と思わせてくれる1冊でした
大満足でした!
まとめ
全体的に言えるのは、日常生活の切り口がとても面白いですそして文章が面白おかしい‼️
だから、読んでるとニマニマしちゃって、旦那に気持ち悪がられないか心配なので別室で読みました
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