新撰組と桜と私

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日本史。特に新選組についての本を読みました。彼らの生き様は、まるで桜のように儚くも美しいと感じます。

私と新選組の出会い

勉強嫌いだった私。特に歴史が大嫌いでした。曖昧な過去のことを学んで何になる?と思っていたし、ググればすぐに答えが出てくるものを、わざわざ暗記させる事に意味を見いだせなかったのです。

れいちゅん
れいちゅん

ただの面倒くさがりですね

そんな私が新選組を好きになったのは小学生の頃

薄桜鬼というゲームがきっかけでした。

薄桜鬼とは、女子に大人気の乙女ゲームです。当時は普通のDSでゲームをしてました。

ちなみに推しは山南敬助でした‪((((〃・ω・)ノ♡‬

(山南敬助は当時攻略対象ではありませんでしたが…)めちゃくちゃゲームしました。

れいちゅん
れいちゅん

懐かしい✨

好きな人はもっともっとしりたくなるもので(笑)

興味の対象が、薄桜鬼の山南敬助から実在の山南敬助に、そこから新選組へと移っていきました。

新選組の羽織に込められた気高い覚悟

新選組といえば、あの特徴的なデザインの羽織

あの色は浅葱色といい、武士が切腹をする時に身につける裃(和服における男子の正装の一種)と同じ色で、死ぬ覚悟ができているという意味が込められています。

袖口と裾の白い山形のギザギザは、ダンダラ模様といい、現代版赤穂浪士だという意気込みをあらわしています。

赤穂浪士とは?

そして、最後に「誠」という漢字ですが「言」を「成」す。すなわち、1度言葉にしたことは必ずやり遂げる=武士に二言は無い

という意味が込められているそうです。

れいちゅん
れいちゅん

死など恐れず、忠義を尽くすという覚悟を背負い、武士よりも武士らしくあろうとした男達の生き様はとても美しいですね。

私は新撰組の生き様を好きになるにつれて

いつか忠義を尽くしたいと思える人に出会えたらなぁと思っていました、が

未だにそのような人には出会えていません

桜は綺麗だけど、桜になりたいとは思わない

地域による差はありますが、桜は開花して散るまで10日から2週間程度だそうです。

1年のうちに2週間しか花を咲かせていないなんて、なんて短いのでしょう。

そして、新選組としての活動期間はおよそ5年間だったそうです。

桜も新選組も、人の心を惹き付けるような魅力がありますが、どちらも最後は儚く散ってしまいます。

悲しいかな、その姿こそが美しく、輝かしいと思ってしまいます。

それは私が桜でも新選組の隊員でもなく、どこにでもいる普通の人間だからなのでしょう。

もし山南敬助が彼氏や旦那だったら、新選組が存在する限り、私に平穏な日々は訪れる事がないでしょう

それでも新選組が好きな理由は、見ると顔が上を向く気がするからです。

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