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今回読んだ本
さて、今回読んだ本は?
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題名:わたしたちは銀のフォークと薬を手にして
作者:島本理生
出版社:幻冬舎
残業も休日出勤もいとわない仕事熱心なOLの知世。そんな彼女の楽しみは、仕事で出会った年上のエンジニア・椎名さんとの月二のデート。江の島の生しらす、雨の日の焼き鳥、御堂筋のホルモン、自宅での蟹鍋……。美味しいものを一緒に食べるだけの関係だったが、ある日、彼が抱える秘密を打ち明けられる。行方のわからない大人の恋を描いた恋愛小説。
引用元:幻冬舎ホームページ
この本を読んだわけ
れいちゅんブログで読書ノートを書き始めて早くも4ヶ月が経ちましたが
今回初めて恋愛小説の読書ノートを書いていこうと思います
この本は、図書館でたまたまみつけました
表紙がとても綺麗なんですよね✨
一見すると唇のようなキスマーク💋のようなデザインですが、よく見ると花びらなどの植物で作られた模様になっています
中表紙は、さわやかなミントグリーンで
しおりの紐はシルバー
オシャレな雰囲気で
デザインが凝っていてとても美しい見た目です
ジャケ買いならぬ表紙買いとでも言うのでしょうか(厳密に言えば買ってないんですけど……強いていえば表紙借り?)
本を選ぶ時は、基本的に表紙借り(👈造語です)ですので
良くも悪くも、色んな本と出会えて私はこの選び方が気に入っています
今回はどんな本なのか……
それではさっそく行ってみましょう!
心に残ったところ
椎名さんがとにかくかっこいいです
普段は優しくて物腰やわらかで、一人称が‘’僕‘’なのに、ときどき‘’俺‘’って言って読者をキュンとさせてきます(恐ろしい)😱
仕事で失敗して落ち込む主人公(知世さん)を、椎名さんが初めて家に招待してくれて、椎名さんが作った食事やアルコールを頂いてしばらくしてからの椎名さんのセリフが素晴らしい👏
「元気がないときに口説いたりしないから。のんびりしていきなさい」
p7
大人~~~
全部わかった上で、全てを受け入れる姿勢を見せてくる~~~
尊い~~~
となりました(笑)
何歳差なのかはわかりませんが、知世さんより歳上の椎名さん。流石すぎます
「僕はエイズです」
p19
割と序盤に突然病気の告白がありました
私の胸はズキンと痛みました
こんなに素敵な人が、治らない病だなんて……ショックで1度本を閉じました(それくらいしんどいです)
日常生活では移らないとはいえ、自分の病気を相手に伝えるのはすごく勇気のいることだと思います
椎名さんが知世さんを大切にしているからこそ、紳士な対応をされてるんだなと感じました
もし自分や自分の大切な人がエイズだったら……たぶん初めは困惑するだろうなと思います。だから、知世さんの
「ねえ、もっとちゃんと話そう」
「教えて。色々。自分でも調べてみたけど、どうしたら感染するとか、検査までの流れとかしか分からなかったから。本当に治療して生活している人のことは、全然」
p37
この言葉は、椎名さんにとって救いだったんじゃないかな
その後の椎名さんのセリフが
「そんなこと言われたら、さらうよ」
p38
なのもまた良い!!!!キャ─(´∩ω∩`)─♡
突然でてくる男の部分がたまりません!
この本には知世さんの他に2人の女性が出てきます。3人とも同い年で年齢は30歳。とても仲良しで、行きつけのBARでよく飲んでたりします。
その2人はそれぞれ、不倫してたり浮気してたりしてます
読書ノートに嫌だったところを書くのは、嫌なんですけど(^ω^;);););)
今回はそういうのも含めて書いてみようと思います
全然共感とかできないけど、ここまで生々しく不倫やら浮気をかけるのは作者さん天才すぎます
すごい胸糞悪いですが、圧巻でした
まとめ
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