「いつかFIREして、働かなくても生活できるようになりたい」
そう思いながら、我が家では少しずつ資産形成を続けています。
FIREといっても、夫婦そろって同じ日に仕事を辞める予定ではありません。
我が家の場合は、私が先にパートを辞め、夫は60歳まで働くという形を考えています。
今回は、そんな我が家のFIRE目標と、これからどのように資産を増やしていく予定なのかをまとめてみました。
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我が家のFIRE目標は投資額6000万
我が家が目標にしているFIRE資産は、6,000万円です。
現在の生活費は月25万円ほど。
子どもたちが巣立ったあとは、夫婦2人なら月20万円ほどで生活できると考えています。
月20万円なら年間の生活費は240万円。
6,000万円に対して年間240万円なので、単純計算では4%にあたります。
いわゆる「4%ルール」をひとつの目安として、6,000万円をFIREラインとして考えています。
もちろん、実際の投資では毎年4%ずつ安定して増えるわけではありません。
株価が大きく下がることもありますし、物価が上がれば必要な生活費も変わります。
そのため、6,000万円を「絶対に安心できる金額」と考えるのではなく、我が家がFIREを考え始めるためのひとつの目標として設定しています。
10年後、私はパートを辞めたい
現在、夫は39歳。
夫は「60歳までは働くつもり」と考えています。
一方、私はFIREできるだけの資産ができたら、パートを辞めたいと思っています。
つまり我が家のFIREは、
夫婦2人が同時に完全FIREするスタイルではありません。
10年後に十分な資産を築けていたら、まず私がパートを辞める。
その後、夫は60歳まで仕事を続ける。
そして夫が60歳になったら、夫婦2人で完全FIRE。
そんな流れをイメージしています。
10年後なら、夫は49歳。
そこから60歳まで、さらに11年間働くことになります。
この「夫は働き続ける」という期間があることは、我が家のFIREにとってかなり大きいと思っています。
新NISAを夫婦で満額埋める
これからの資産形成では、まず夫婦の新NISAを優先します。
夫婦それぞれのNISAをできるだけ活用して、非課税で長期運用できる資産を増やしていく予定です。
そして、夫婦のNISAを満額埋めたあとも投資余力があれば、次は特定口座で積み立てを続けます。
今考えているのは、
特定口座で月10万円
の積み立てです。
月10万円なら年間120万円。
10年間続ければ、元本だけでも1,200万円になります。
これを長期で運用することで、FIRE資産を6,000万円に近づけていきたいと考えています。
子供のための資産はどうする?
ここは最近、我が家でも考えるようになった部分です。
「子ども2人のために月10万円投資して子供NISAを満額埋める。そして将来まとまった資産を渡す」という方法もあります。
10年間で考えれば、月10万円の投資は元本だけで1,200万円。
運用できれば、さらに大きな金額になります。
でも、我が家では今のところ、子ども用の投資よりも、まず夫婦のFIRE資産を優先したいと考えています。
理由は、子どもが18歳や16歳になったときに必ずしも「1人600万円の投資資産」が必要になるとは限らないからです。
大学に行くかどうかも分かりません。
大学に行く場合でも、進学先によって必要な金額は違います。
専門学校に行くかもしれないし、就職するかもしれない。
本人がどんな道を選ぶのかも、今の時点では分かりません。
だから「18歳までに子ども1人○万円」と決めて投資するよりも、親が十分な資産を持っておいて、子どもが本当にお金を必要としたときに援助できる状態を作るほうが我が家には合っていると思っています。
大学に行くことも当たり前にしない
もちろん、子どもが大学に行きたいと言ったら応援したいと思っています。
ただ、
「高校を卒業したら、とりあえず大学」
とは考えていません。
大学で学びたいことがあるなら行けばいい。
資格や専門的な知識が必要なら、そのために進学すればいい。
一方で、早く働きたい、専門学校に行きたい、別の道に進みたいというのであれば、それも選択肢だと思っています。
大切なのは、親が決めた進路に子どもを合わせることではなく、本人が選んだ道を応援できること。
そのためにも、子ども専用の大きな投資資産を作ることだけが正解ではないと思っています。
6,000万円になったら本当にFIREできる?
ここは我が家にとって一番重要なところです。
6,000万円を投資資産として持ち、夫が働き続けてくれるのであれば、私はかなり現実的だと思っています。
仮に6,000万円を年4%で運用できたとすると、単純計算では年間240万円。
これは、夫婦2人になったあとの想定生活費である月20万円、年間240万円と同じ金額です。
もちろん、これはあくまで計算上の話。
投資には暴落がありますし、税金やインフレもあります。
「4%で運用できるから6,000万円あれば絶対に大丈夫」とは考えていません。
それでも、夫が60歳まで働いている間は、我が家にとって大きな安心材料になります。
私が39歳でパートを辞めたとしても、夫は49歳。
そこから11年間は働く予定です。
その間、夫の収入で生活費をまかなえるのであれば、6,000万円の投資資産をできるだけ取り崩さずに運用し続けることができます。
これが我が家のFIREにおける大きなポイントです。
夫が60歳になったら夫婦で完全FIRE
そして最終的なゴールは、夫が60歳になったとき。
ここで夫も仕事を辞めて、夫婦2人で完全FIREすることを目指します。
その頃には子どもたちも大人になっています。
子どもたちが自立して、夫婦2人の生活になっていれば、今より生活費も抑えられるはず。
「夫婦2人で月20万円くらいで、無理なく暮らす」
これが我が家のFIRE後の暮らしのイメージです。
豪華な生活をしたいわけではありません。
図書館で本を借りたり、家でお菓子を作ったり、ゆっくりお茶を飲んだり。
好きなことをしながら、必要以上にお金を使わず、穏やかに暮らしたい。
私にとってFIREは、贅沢な暮らしをするためではなく、自分の時間を自分で使えるようになるためのものです。
我が家のFIREまでの流れ
今のところ考えている流れは、こんな感じです。
① 夫婦で新NISAを満額埋める
↓
② NISAを埋めた後も月10万円を特定口座で投資
↓
③ 10年ほどかけてFIRE資産6,000万円を目指す
↓
④ 6,000万円に到達したら、私はパートを辞める
↓
⑤ 夫は60歳まで仕事を続ける
↓
⑥ その間、投資資産をできるだけ取り崩さず運用する
↓
⑦ 夫が60歳になったら、夫婦で完全FIRE
今のところ、これが我が家の理想の流れです。
FIREは「仕事を辞めること」がゴールではない
FIREを目指していると、どうしても「○○万円貯める」という数字ばかりを意識してしまいます。
でも、私が本当に欲しいのは6,000万円そのものではありません。
その先にある、
「働かなければ生活できない」という状態から抜け出すこと。
そして、自分が本当に大切にしたい時間を、自分で選べるようになること。
だから、我が家にとって6,000万円はゴールというより、自由な暮らしを手に入れるための手段です。
まだ10年あります。
10年後に本当に6,000万円に到達できるのか。
相場はどうなっているのか。
子どもたちはどんな道を選ぶのか。
予定通りにはいかないことも、きっとたくさんあると思います。
それでも、今できることを少しずつ積み重ねていきたい。
節約して、投資して、必要以上に物を増やさず。
いつか「もう無理して働かなくてもいい」と思えるところまで、我が家なりのペースでFIREを目指していきます。
