本と紅茶と資産形成

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こんにちは、れいちゅんです。

今日は少しだけ、私の好きなものについて書いてみようと思います。

本。

紅茶。

そして資産形成。

並べてみると、あまり共通点がないように思えます。

読書は趣味。

紅茶は飲み物。

資産形成はお金の話。

でも私の中では、この三つは不思議なくらい自然につながっています。

休日の朝。

目覚ましを気にせず目を覚まし、窓から入る光をぼんやり眺める。

キッチンでお湯を沸かし、ミルクティーを淹れる。

お気に入りのマグカップを両手で包みながら、本を開く。

そんな何気ない時間が、私にとっては一番贅沢な時間です。

豪華なホテルではありません。

高級レストランでもありません。

ブランドバッグでもありません。

ただ、本と紅茶があるだけ。

それだけなのに、心は満たされます。

そんな自分を不思議に思うことがあります。


昔は、「幸せはお金で買うもの」だと思っていました。

もっと給料が高ければ。

もっと広い家に住めたら。

もっと好きな物を買えたら。

きっと幸せになれる。

そんなふうに考えていた時期があります。

もちろん、お金は大切です。

生活するためには必要です。

子どもを育てるにも、犬や猫と暮らすにも、お金は欠かせません。

だから私は投資をしています。

将来への不安を少しでも減らしたいから。

家族を守りたいから。

そして、いつか仕事に縛られない暮らしをしてみたいから。

でも、お金について考えれば考えるほど、面白いことに気付きました。

私が本当に欲しかったのは、お金ではなかったのです。


図書館へ行くのが好きです

予約していた本を受け取り、新刊コーナーをゆっくり歩く。

「今日はどんな本に出会えるだろう。」

そんな時間が好きです。

借りた本をバッグに入れて帰る道も好きです。

家に帰ると、お湯を沸かします。

紅茶の香りが部屋に広がると、それだけで少し気持ちがほどけます。

窓際の椅子に座り、本を開く。

ページをめくる音だけが静かに響く。

その時間だけは、仕事のことも、人間関係のことも忘れられます。

私は人付き合いが得意ではありません。

誰かと話すことに、人より少し多くのエネルギーを使います。

だから休日は、一人で静かに過ごす時間が必要です。

昔はそんな自分を「暗い性格なのかな」と思っていました。

でも今は違います。

ただ、静かな時間が好きなだけ。

それだけなんだと思えるようになりました。


資産形成を始めた理由も、実はそこにつながっています。

私はお金持ちになりたいわけではありません。

豪華な暮らしがしたいわけでもありません。

仕事へ行く朝。

「今日は誰と働くんだろう。」

「今日はどんな仕事なんだろう。」

そんなことを考えるだけで憂鬱になる日があります。

行ってしまえば何とかなる。

それも分かっています。

でも、朝のあの重たい気持ちは、なかなか慣れません。

だから思いました。

「もし、お金の心配がなかったら。」

少し休めるかもしれない。

働き方を変えられるかもしれない。

もっと自分らしく生きられるかもしれない。

私にとって資産形成とは、お金を増やすゲームではありません。

心の逃げ道を作ることなのです。


幸せを感じる時

最近、自分が幸せを感じる時を考えてみました。

図書館で本を借りること。

紅茶を飲むこと。

日向ぼっこをすること。

お菓子を作ること。

雨音を聞きながら読書をすること。

家族とアニメを見ること。

犬と猫が昼寝をしている姿を見ること。

こうして並べてみると、どれもお金があまりかかりません。

もちろん生活費は必要です。

教育費もあります。

食費も光熱費もあります。

でも、「幸せ」そのものには、それほどお金が必要ではありませんでした。

そのことに気付いた時、少し肩の力が抜けました。


一冊読むたびに、新しい価値観をもらえます。

本には、不思議な力があります。

「こんな考え方があるんだ。」

「こんな生き方もあるんだ。」

そんな発見があります。

私は投資の本も好きですが、小説も好きです。

エッセイも好きです。

ミニマリズムの本も好きです。

お金の本も好きです。

ジャンルはバラバラですが、どの本も少しずつ私の考え方を変えてくれました。

だから本は、私の先生でもあります。

そして、人生の先輩でもあります。


紅茶にも似たようなところがあります。

急いで飲むものではありません。

お湯を沸かして、茶葉を蒸らして、香りを楽しむ。

その少しだけゆっくりした時間が好きです。

コーヒーも美味しいですが、私は紅茶の方が落ち着きます。

特に寒い日のミルクティーは格別です。

マグカップから立ちのぼる湯気を眺めながら、本を読む。

たったそれだけで、「今日はいい日だな」と思えます。

幸せは、案外そんなところに転がっているのかもしれません。


ミニマリストになってみて

ミニマリストになってから、「持つこと」より「味わうこと」が好きになりました。

本をたくさん持つより、一冊をじっくり読む。

食器を増やすより、お気に入りのマグカップを長く使う。

服を増やすより、お気に入りを繰り返し着る。

物が少なくなると、一つ一つを大切にできるようになりました。

すると、不思議と心まで静かになります。

私が求めていたのは、この静けさだったのだと思います。


投資も同じです

資産額ばかり気にしていた頃は、毎日の値動きが気になっていました。

増えた。

減った。

そんなことで一喜一憂していました。

でも長く続けるうちに分かってきました。

投資は、毎日見るものではなく、人生を長い目で支えてくれるものだということを。

本を読むように。

紅茶をゆっくり味わうように。

焦らず、慌てず、時間を味方につける。

資産形成も、そんなものなのかもしれません。


私はFIREを目指しています。

でも、それは「働きたくない」というより、「静かに暮らしたい」という願いに近いものです。

朝は好きな時間に起きたい。

図書館へ行きたい。

借りてきた本を読みたい。

午後はお菓子を焼きたい。

夕方には犬の頭をなでながら散歩をして、猫が丸くなって眠る姿を眺めたい。

夜は家族とアニメを見て、一日を終えたい。

そんな何気ない暮らしに憧れています。

きっと誰かから見たら、地味な人生です。

でも、私にはその地味さが何より愛おしいのです。


「豊かさ」という言葉の意味は、人によって違います。

たくさんのお金を持つことが豊かさだと思う人もいます。

世界中を旅することが豊かさだと思う人もいます。

それも素敵です。

でも私にとっての豊かさは、本と紅茶がある暮らしです。

静かな部屋があります。

読みたい本があります。

温かい飲み物があります。

帰る家があります。

笑ってくれる家族がいます。

犬と猫がいます。

そして、未来の安心のために少しずつ育っていく資産があります。

それだけで十分だと思えるようになりました。


資産形成をしていると、「いくら貯めるか」という話になりがちです。

もちろん目標額は大切です。

でも、それ以上に大切なのは、「何のために貯めるのか」ではないでしょうか。

私は、お金のために生きたいわけではありません。

お金を理由に、大切な時間を諦めたくないだけです。

本を読む時間。

家族と過ごす時間。

静かな朝。

穏やかな夜。

そんな時間を守るために、お金を育てています。


最後に

今日もきっと、私は図書館へ行くでしょう。

本を借りて、家へ帰り、お湯を沸かします。

紅茶を淹れて、本を開きます。

資産は目に見えないところで少しずつ育ち、本は今日も新しい言葉を私に届けてくれる。

そのどちらも、すぐには結果が出ません。

でも、ゆっくり時間をかけることで、人生を豊かにしてくれるものです。

だから私は、本と紅茶と資産形成が好きなのだと思います。

どれも「急がない」という共通点があるからです。

焦らなくていい。

比べなくていい。

今日という一日を、自分らしく積み重ねていけばいい。

そんなことを、温かい紅茶を飲みながら、私は今日も静かに思っています。