「お金を貯めたいけれど、節約が苦手」
「頑張っているのに、なかなか貯金が増えない」
「資産形成をしたいけれど、今の生活まで我慢したくない」
そんな人におすすめしたいのが、ミニマリストの考え方を取り入れたお金の貯め方です。
私はミニマリストとして、できるだけ少ないもので暮らしながら、節約と投資を続けています。
現在、夫婦で約2500万円を投資し、総資産は約3500万円ほど。
もちろん、最初からこれだけの資産があったわけではありません。
日々の生活の中で無駄な支出を減らし、残ったお金を貯めたり投資したりすることを、少しずつ続けてきました。
そして資産形成を続けてきて思うのは、
「節約を頑張る」よりも、「お金を使わなくても満足できる暮らし」を作るほうが大切
ということです。
節約というと、食費を削ったり、欲しいものを我慢したり、電気を細かく消したりするイメージがあるかもしれません。
もちろん、そうした節約も大切です。
でも、毎日我慢していると、どこかで疲れてしまいます。
私が大切にしているのは、できるだけストレスを感じずに自然とお金が残っていく仕組みを作ること。
今回は、ミニマリストとして暮らしながら実践している「無理なくお金を貯める方法」を10個紹介します。
コンテンツ
ミニマリストと資産形成は相性がいい
まず、私がミニマリストになって感じているのは、
物を減らすと、お金も減りにくくなる
ということです。
以前は、欲しいものがあれば買うこともありました。
セールだから買う。
安くなっているから買う。
いつか使うかもしれないから買う。
なんとなく欲しいから買う。
こうした小さな買い物は、一つひとつを見ると大きな金額ではありません。
でも、それが積み重なるとかなりの金額になります。
ミニマリストになってからは、
「これは本当に必要?」
と考える習慣ができました。
すると、自然と買い物が減りました。
買い物が減れば、支出も減ります。
支出が減れば、貯金や投資に回せるお金が増えます。
とてもシンプルです。
だから私は、ミニマリストの暮らしは節約や資産形成と相性がいいと思っています。
1.「安いから買う」をやめる
私がまずやめたのが、
安いから買う
という考え方です。
例えば、1000円の商品が500円になっているとします。
半額です。
お得に見えますよね。
でも、そもそも必要なかったとしたら、500円使っただけです。
「1000円得した」のではありません。
500円支出しています。
この考え方をするようになってから、セールを見る目が変わりました。
以前は、
「安くなっている!」
と思っていました。
今は、
「安くなっているけど、そもそも必要?」
と考えます。
この一呼吸がかなり大きいです。
買う前に一度立ち止まる。
それだけで、無駄な買い物が減ります。
2.欲しいものはすぐに買わない
欲しいものを見つけたとき、私はできるだけすぐには買わないようにしています。
ネットショッピングなら、カートに入れて一度閉じます。
翌日になっても欲しいなら、もう一度考えます。
数日経っても欲しいなら、本当に必要なのかを考えます。
すると、
「なんであんなに欲しかったんだろう」
と思うことがあります。
そのときの感情は、意外と一時的なものです。
特にネットショッピングは、簡単に買えてしまいます。
スマホを数回タップするだけ。
だからこそ、自分で「買わない時間」を作ることが大切だと思っています。
3.本はできるだけ図書館で借りる
私は本が大好きです。
読書は私にとって、かなり大切な趣味です。
だからこそ、本代をどうするかは資産形成にも関係してきます。
以前なら、読みたい本を見つけたら購入することもありました。
でも今は、まず図書館をチェックします。
図書館にあれば借りる。
読み終わったら返す。
また次の本を借りる。
これだけです。
本1冊を1500円とすると、5冊借りれば7500円分。
私は週に何度も図書館へ行くので、年間で考えるとかなり大きな節約になっています。
もちろん、図書館で借りた本をすべて購入していたわけではありません。
そのため、「年間○万円を現金で節約した」と単純に考えることはできません。
それでも、本をたくさん読む私にとって、図書館が家計に与える影響はかなり大きいです。
そして何より、ミニマリストとして嬉しいのが、
本を読んでも家に本が増えない
こと。
読みたい本はたくさんある。
でも、所有する本は増やしたくない。
そんな私にとって、図書館は最高の存在です。
4.お金のかからない趣味を持つ
節約を続けるためには、
お金を使わなくても楽しめる趣味
を持つことが大切です。
私の場合は、読書です。
図書館で本を借りる。
家で読む。
お茶を飲む。
日向ぼっこをする。
これだけでも十分楽しめます。
他にも、
散歩する。
家で映画やアニメを見る。
料理をする。
お菓子を作る。
家の片付けをする。
ブログを書く。
など、あまりお金を使わずにできることはたくさんあります。
節約を「何かを我慢すること」だと考えると苦しくなります。
でも、
「お金を使わなくても楽しいことを見つける」
と考えれば、節約の印象はかなり変わります。
5.外食を減らして家で楽しむ
外食は楽しいです。
料理をしなくていい。
片付けもしなくていい。
おいしいものを食べられる。
私も外食そのものを否定しているわけではありません。
ただ、頻度が増えると家計への影響は大きくなります。
例えば、家族で外食して5000円かかったとします。
月に4回なら2万円。
年間では24万円です。
もちろん、外食には外食の価値があります。
家族との思い出にもなります。
だから「外食は全部やめる」のではなく、
「本当に行きたいときに行く」
という考え方にしています。
普段は家で食べる。
その代わり、たまに食べたいものを食べに行く。
このほうが満足度も高いと感じています。
6.家でできることを増やす
ミニマリストになってから、家で過ごす時間が好きになりました。
以前は、休日になるとどこかへ出かけたくなることもありました。
でも今は、
「今日は家で何をしようかな」
と考えるのも楽しいです。
お菓子を作る。
本を読む。
ブログを書く。
お茶を飲む。
家の中を整える。
アニメを見る。
犬や猫と過ごす。
こうした時間は、ほとんどお金がかかりません。
そして、意外と満足できます。
「休日だからお金を使わなきゃ」
という考え方をやめるだけでも、支出はかなり変わります。
7.固定費を見直す
節約をするなら、固定費の見直しも大切です。
食費を毎日100円削るより、毎月発生している固定費を一度見直したほうが楽な場合があります。
例えば、
スマホ料金。
使っていないサブスクリプション。
保険。
インターネット料金。
電気やガスの契約。
こうしたものです。
固定費は一度見直すと、その後も節約効果が続きます。
毎日努力する必要がないところも魅力です。
ただし、必要なサービスまで無理に削る必要はありません。
安さだけを追求して生活が不便になってしまえば、長続きしません。
大切なのは、
「払っている金額に対して、本当に価値を感じているか」
です。
8.「見栄」のためにお金を使わない
これは私が資産形成をする中で、かなり大切だと思っていることです。
人からどう見られるかを気にして買い物をすると、キリがありません。
もっといい服。
もっといいバッグ。
もっといい車。
もっと広い家。
もっと高い時計。
上を見れば、いくらでもあります。
そして、一度それに慣れると、さらに上が欲しくなることもあります。
だから私は、
「自分が本当に欲しいもの」と「人に良く見られるために欲しいもの」を分ける
ようにしています。
人から褒められるためだけに買うものなら、一度考え直します。
自分が気に入っていて、長く使いたいものなら買う。
この基準にすると、買い物がかなりシンプルになります。
9.買ったものを長く使う
ミニマリストだからといって、何でも安いものを選ぶわけではありません。
むしろ、長く使えるものを選ぶこともあります。
安いものを何度も買い直すより、気に入ったものを長く使ったほうが結果的に満足できることがあります。
洋服でも家具でも家電でも、
「これは何年使えるだろう?」
と考えます。
そして、今持っているものを大切に使います。
壊れていないのに新しいものへ買い替える。
まだ使えるのに流行が変わったから捨てる。
そうしたことを減らすだけでも、支出は変わります。
10.節約したお金を「投資」に回す
最後に、私が一番大切だと思っている習慣です。
それは、
節約して浮いたお金を、そのまま使わないこと。
です。
例えば、今月5000円節約できたとします。
その5000円がそのまま別の買い物に消えてしまえば、資産形成にはつながりません。
もちろん、必要なものを買うことは悪いことではありません。
でも、余ったお金を貯金や投資に回す習慣を作ると、少しずつ資産が増えていきます。
私は長期的な資産形成を目指しているので、余裕資金を投資に回しています。
現在、夫婦で約2500万円を投資しています。
これは一気に作った資産ではありません。
収入を得る。
生活する。
節約する。
残ったお金を投資する。
これを繰り返してきた結果です。
「節約→投資」の流れを作る
資産形成をするなら、
「頑張って貯金する」
だけで終わらせないことも大切です。
私の場合は、
収入が入る
↓
必要な生活費を確保する
↓
無駄な支出を減らす
↓
余ったお金を貯める・投資する
という流れを意識しています。
この仕組みができると、毎月「今月はいくら節約しよう」と悩む必要がなくなります。
暮らしそのものが、自然と資産形成につながっていきます。
節約のために生活をつまらなくしない
ここまで節約の話をしてきましたが、私は「とにかくお金を使わないこと」が正解だとは思っていません。
節約のために好きなことを全部やめてしまう。
食べたいものを我慢し続ける。
家族との旅行もすべて諦める。
欲しいものを一切買わない。
これでは、何のためにお金を貯めているのか分からなくなってしまいます。
私はFIREを目指しています。
FIREした後に豊かに暮らしたい。
でも、そのために今の人生を犠牲にしたいわけではありません。
だから、
お金を使うところと、使わないところを分ける
ことを大切にしています。
私は「使わないこと」より「満足すること」を意識している
例えば、図書館で本を借りる。
これはお金を使っていません。
でも、私はかなり満足しています。
家でミルクティーを飲む。
これも大きなお金はかかりません。
でも幸せです。
日向ぼっこをする。
ほとんどお金はかかりません。
それでも好きな時間です。
こうした小さな満足がたくさんあると、高額な買い物をしなくても暮らしに満足できます。
だから私は、
「お金を使わない生活」
よりも、
「お金を使わなくても満足できる生活」
を目指しています。
この違いは大きいと思います。
ミニマリストになると「欲しいもの」が減っていく
物を減らすと、不思議なことが起こります。
以前はたくさん欲しかったのに、だんだん欲しいものが減っていきます。
家にあるものを把握できるようになる。
収納場所も分かる。
持っているものを大切にする。
すると、新しいものを買う必要性が減ります。
「すでに持っているからいらない」
と自然に思えるようになるのです。
これが、ミニマリストの大きな節約効果だと思っています。
お金を貯めるために「暮らしの基準」を作る
節約を長く続けるためには、自分なりの基準を持つこともおすすめです。
例えば、
服は本当に必要なときだけ買う。
本はまず図書館で探す。
欲しいものはすぐ買わない。
セールでも必要なければ買わない。
休日は家で過ごす日を作る。
外食は本当に食べたいときにする。
このように、自分なりのルールをいくつか決めておく。
そうすると、毎回悩まなくて済みます。
家族がいると節約は一人ではできない
我が家は、夫婦と子ども2人、犬と猫のいる家庭です。
家族がいると、自分一人の意思だけで家計を決めることはできません。
子どもに必要なものもあります。
家族で楽しみたいこともあります。
ペットにもお金がかかります。
だからこそ、「家族全員が我慢する節約」は避けたいと思っています。
家族の生活を守りながら、無駄なところだけを減らす。
そのほうが長続きします。
資産形成は、家族の幸せを削ってまでやるものではないと思っています。
子どもが巣立った後は生活費を下げたい
現在の我が家の生活費は月25万円ほどです。
子どもたちが将来巣立った後は、月20万円程度で暮らせるのではないかと考えています。
生活費が下がれば、それだけFIREに必要な資産も変わってきます。
だから今から、
「本当に必要な生活費はいくらなのか」
を考えておくことは大切だと思っています。
ただし、将来の生活費は変わる可能性があります。
物価が変わることもありますし、家族構成も変わります。
だから「絶対に月20万円で暮らす」と決めるのではなく、
「このくらいの生活なら心地よく暮らせそう」
という目安として考えています。
FIREのために生活を小さくする
私が目指しているのは、豪華なFIREではありません。
静かな暮らしです。
必要以上に物を持たない。
必要以上にお金を使わない。
好きな本を読む。
家族と過ごす。
ブログを書く。
そんな生活です。
だから、資産形成とミニマリストの暮らしが自然につながっています。
生活を小さくする。
必要なお金も小さくする。
余ったお金を投資する。
投資資産が増える。
FIREに近づく。
この循環を作ることが、私にとって理想の資産形成です。
お金を貯めることは「我慢大会」ではない
資産形成を始めたばかりの頃は、
「もっと節約しなきゃ」
と思ってしまうかもしれません。
でも、節約は我慢大会ではありません。
大切なのは、
自分にとって必要なものと、そうでないものを見極めること。
私は本が好きなので、本を読む時間は大切にしています。
でも、本を全部購入する必要はありません。
図書館を使えばいい。
お茶が好きなら、家で楽しめばいい。
外食が好きなら、全部やめる必要はない。
本当に行きたいときに行けばいい。
こうやって、自分にとって大切なものを残して、必要のない支出を減らしていきます。
貯めることより「貯まる仕組み」が大切
毎月、
「今月は頑張って10万円節約しよう」
と考えるのは大変です。
でも、
「そもそも無駄な買い物をしない」
「固定費を下げておく」
「お金を使わない趣味を持つ」
「余ったお金を投資する」
という仕組みを作れば、毎月の努力は少なくなります。
だから私は、
節約を頑張るより、節約できる暮らしを作る
ことを意識しています。
2500万円を投資しても、まだ資産形成の途中
現在、夫婦で約2500万円を投資しています。
総資産は約3500万円ほどです。
数字だけを見ると、かなり大きく感じるかもしれません。
でも、私にとってはまだ途中です。
FIREの目標は6000万円。
そのためには、これからも資産形成を続ける必要があります。
ただ、2500万円まで積み上げてきたことで、
「小さな節約も積み重ねれば大きくなる」
ということを実感できました。
一回の節約は数百円。
一度の買い物をやめても数千円。
でも、それを何年も続ける。
そして浮いたお金を投資する。
その結果が、今の資産につながっています。
まとめ|ミニマリストのお金の貯め方は「少なく暮らして、自由を増やす」
今回は、ミニマリストとして実践している、お金を貯めるための節約習慣を10個紹介しました。
私が大切にしているのは、
1.「安いから買う」をやめる
2.欲しいものはすぐに買わない
3.本はできるだけ図書館で借りる
4.お金のかからない趣味を持つ
5.外食を減らして家で楽しむ
6.家でできることを増やす
7.固定費を見直す
8.見栄のためにお金を使わない
9.買ったものを長く使う
10.節約したお金を投資に回す
という10個です。
どれも、特別な方法ではありません。
でも、こうした小さな習慣を積み重ねることで、少しずつ家計は変わっていきます。
そして、私は節約を「苦しいもの」にはしたくありません。
お金を使わないことでストレスが溜まるなら、それは自分に合った節約ではないと思っています。
大切なのは、
「何を削るか」
だけではなく、
「何があれば私は幸せなのか」
を知ること。
私の場合は、本を読むこと。
図書館へ行くこと。
家でゆっくり過ごすこと。
日向ぼっこをすること。
ミルクティーを飲むこと。
家族と過ごすこと。
犬や猫と過ごすこと。
そういう小さな幸せがあれば、たくさんのお金を使わなくても十分に満たされます。
だから、少ない支出でも豊かに暮らせる。
そして、余ったお金を貯める。
投資する。
少しずつ資産を増やす。
私はこの暮らしを続けながら、FIREを目指しています。
FIREのために大切なのは、ただ大きな金額を稼ぐことだけではありません。
自分が幸せに暮らすために必要なお金を知ること。
そして、
少ないお金でも満足できる暮らしを作ること。
この2つができれば、FIREへの道は少しずつ近づいていくと思っています。
2500万円を投資できた今も、私は相変わらず節約しています。
でも、「お金を使えないから節約している」のではありません。
将来の自由のために、今の暮らしを自分で選んでいるからです。
物を減らして、支出を減らして、資産を増やす。
そしていつか、時間や場所に縛られず、自分の好きなように一日を過ごせるようになる。
私が目指しているのは、そんな静かなFIREです。
これからも無理をせず、少ないもので豊かに暮らしながら、少しずつ資産を育てていきたいと思います。
