アイム ミニマリスト
こんにちは、れいちゅんです
「最近、何か捨てましたか?」
私はこの質問が結構好きです。
何を買ったかではなく、何を手放したか。
その答えには、その人の暮らし方や価値観が表れるような気がするからです。
私はミニマリストです。
だからといって、部屋に何もないわけではありません。
旦那と私、子ども二人、それに犬と猫がいる我が家は、生活感のある普通の家です。
おもちゃもあります。
絵本もあります。
学校のプリントもあります。
洗濯物だって山になります。
そんな我が家ですが、それでも「捨て活」を続けています。
なぜなら、捨て活は部屋をきれいにするためだけではなく、自分の人生を整えるための習慣だと思っているからです。
今日は、私が続けている捨て活について書いてみようと思います。
以前の私は、「もったいない」が口癖でした。
まだ使える。
いつか使うかもしれない。
高かったから。
そんな理由で、いろいろな物を取っていました。
押し入れの奥には何年も使っていないバッグ。
引き出しには使わない文房具。
サイズの合わなくなった服。
気づけば、家の中には「今の私」ではなく、「昔の私」がたくさん残っていました。
でも、それらを見ても嬉しい気持ちにはなりませんでした。
むしろ、「片付けなきゃ」という小さなストレスが積み重なっていました。
最初に捨てたのは、着なくなった服でした。
「まだ着られる」という気持ちはありました。
でも、「着られる」と「着たい」は違います。
一年間袖を通さなかった服は、来年もきっと着ません。
そう思って手放しました。
すると、不思議なくらいクローゼットが見やすくなりました。
朝、服を選ぶ時間も短くなりました。
一つ捨てただけなのに、時間まで手に入った気がしたのです。
その日から私は、「捨てることは失うことではない」と考えるようになりました。
捨て活を始めて気づいたことがあります。
物は、置いてあるだけでも心のスペースを使っています。
視界に入るたびに、「いつか片付けよう」と思う。
引き出しを開けるたびに、「これどうしよう」と迷う。
その積み重ねが、知らないうちに心を疲れさせていました。
だから私は、物だけではなく、「迷い」も一緒に捨てていたのだと思います。
捨て活をしていると、「そんなに捨てて困らないの?」と聞かれることがあります。
正直に言うと、困ったことはほとんどありません。
むしろ、「もっと早く手放せばよかった」と思うことの方が多いです。
もちろん、何でも捨てるわけではありません。
思い出のある物。
毎日使う物。
お気に入りの物。
そういう物は大切にしています。
私が手放しているのは、「なくても困らない物」です。
私はFIREを目指しています。
投資も続けています。
夫婦合わせて約2500万円を投資に回しています。
数字だけを見ると、「投資が趣味なんだね」と思われるかもしれません。
でも実際は違います。
私が好きなのは投資そのものではありません。
暮らしを整えることです。
その延長線上に資産形成があります。
捨て活と投資は、一見すると関係がないように見えます。
でも、私の中では深くつながっています。
物が少なくなると、新しい物を欲しいと思う回数も減ります。
欲しい物が減ると、お金が残ります。
残ったお金は投資へ回せます。
投資が増えると、将来の安心が増えます。
安心が増えると、無理に物で心を満たそうとしなくなります。
そしてまた、物が増えない。
この流れができてから、お金との付き合い方が本当に楽になりました。
以前は、仕事で嫌なことがあると買い物をしていました。
「今日は頑張ったから。」
「自分へのご褒美。」
そんな言葉を理由に、小さな物を買っていました。
もちろん、それで気持ちが軽くなる日もありました。
でも、その効果は長く続きませんでした。
数日経つと、また何か欲しくなる。
その繰り返しでした。
今は、仕事で疲れた日は図書館へ行きます。
本を借ります。
家でミルクティーを淹れます。
静かな音楽を流して、本を読みます。
私にとっては、その方がずっと心が満たされます。
捨て活を続けていると、「本当に好きなもの」が見えてきます。
私の場合は、本でした。
図書館で借りる本。
お気に入りだけを手元に残した本棚。
ページをめくる時間。
本は増やしすぎないようにしていますが、それでも読書だけはやめられません。
だから私は、本を買う代わりに図書館をたくさん利用します。
本が好きで、ミニマリストで、お金も貯めたい。
そんな私には、図書館がぴったりでした。
捨て活を始めてから、「家に帰るのが好き」になりました。
以前は、帰っても何となく落ち着きませんでした。
物が多く、視界がごちゃごちゃしていたからです。
今は違います。
部屋に入るとホッとします。
お気に入りのマグカップ。
読みかけの本。
静かなリビング。
犬が丸くなって眠り、猫が窓際で日向ぼっこをしています。
子どもたちのランドセルが並び、旦那が「おかえり」と声をかけてくれる。
豪華な家ではありません。
でも、私にとっては一番落ち着く場所です。
捨て活をしていて思うのは、「片付け」はゴールではないということです。
本当の目的は、自分らしく暮らすこと。
部屋がきれいなのは、その結果にすぎません。
だから私は、「何を捨てようかな」よりも、「どんな暮らしがしたいかな」と考えるようにしています。
そうすると、自然と手放せる物が見えてきます。
FIREを目指していると、どうしても資産額ばかり見てしまいます。
あと1000万円。
あと何年。
そんなことを考える日もあります。
でも最近は、「今の暮らし」を大切にしたいと思うようになりました。
もしFIREできても、物が多くて落ち着かない家だったら意味がありません。
時間があっても、心が散らかっていたら自由とは言えません。
だから私は、資産だけではなく暮らしも一緒に整えています。
捨て活で手放したのは、物だけではありません。
「いつか」という考え方も手放しました。
いつか使う。
いつか着る。
いつか読む。
その「いつか」は、意外と来ません。
だから、「今の私」に必要な物だけを残すようになりました。
すると、不思議と毎日が軽くなりました。
私はブログを書いています。
ブログも捨て活と似ています。
文章を書くたびに、自分の考えを整理します。
必要な言葉を残して、余計な言葉を削る。
暮らしも同じです。
必要な物を残して、必要ない物を手放す。
その繰り返しで、自分らしさが少しずつ見えてきます。
これからも私は、捨て活を続けていくと思います。
一気に何十袋も捨てるようなことはしません。
引き出しを一つ。
棚を一段。
財布の中を整理する。
そんな小さな積み重ねです。
投資も同じです。
毎月少しずつ積み立てる。
ブログも同じです。
一記事ずつ積み重ねる。
私の人生は、派手な変化よりも、小さな積み重ねでできています。
最後に、私が捨て活を続ける理由を書いて終わりたいと思います。
それは、部屋を広くしたいからではありません。
収納を空けたいからでもありません。
私が欲しいのは、「自由」です。
探し物をしない自由。
掃除に追われない自由。
物を買わなくても満たされる自由。
お金に振り回されない自由。
そして、いつかFIREという選択肢を自分で選べる自由。
夫婦で2500万円を投資できたのも、特別な才能があったからではありません。
一つひとつの買い物を見直し、小さな節約を積み重ね、物よりも暮らしを大切にしてきた結果です。
捨て活は、ゴミを減らす作業ではありません。
未来の自分へ、時間とお金と心の余裕をプレゼントする習慣です。
だから私は今日も、部屋を見渡しながら自分に問いかけます。
「これは、今の私の暮らしに必要だろうか」
その問いを繰り返しながら、物を減らし、資産を積み上げ、静かな暮らしを育てていきたいと思っています。
